概要
トレーディングシステムで作り直しが起きやすいのは、接続先ごとの差異が業務ロジックへ漏れている場合です。共通のドメインモデルを中央に置き、カウンターパーティ固有の仕様は接続アダプタへ閉じ込める。この構成にしておくと、接続先の追加が既存の実装に波及しません。
検証の側も同時に設計します。バックテストで良い成績が出ても、時点管理が甘ければ実運用では再現しません。執行可能性を検証に組み込むだけで、多くの候補が実務では成立しないと分かります。
提供内容
取引所・ベンダー API 接続
FIX、arrowhead、J-GATE、Bloomberg、暗号資産取引所など。接続先ごとの差異をアダプタに閉じ込める設計で実装します。
自動売買ロジックの実装
シグナルの生成から発注までの経路を、判断の記録が残る形で実装します。裁量の介在をどこに置くかも設計対象です。
検証基盤の整備
時点管理されたデータ、取引コストを織り込んだ約定シミュレーション、結果の再現性。この 3 つを満たす環境を用意します。
発注制御とリスク限度
注文の冪等性、レート制限時の縮退、リスク限度の自動執行。運用に入ってから効いてくる部分を設計段階で織り込みます。

